VBA

条件付き書式の適用

【VBA】セルの値によって書式変更(例:100以上を赤字)

条件付き書式の最も基本的な使い方は、セルの値に応じて書式を変える方法です。ここでは「セルの値が100以上のとき、赤字にする」という例を紹介します。1. 基本コード例Sub 条件付き書式_値で赤字() Dim rng As Range Set...
条件付き書式の適用

【VBA】文字列に対する条件付き書式(完全一致・部分一致)

数値だけでなく、文字列(テキスト)に基づいて書式を変更することも可能です。例えば「セルに '完了' と入力されたら緑色にする」や「セルに 'エラー' を含む場合は赤背景にする」といった条件付き書式を、VBAで操作できます。1. 完全一致(例...
行・列の操作

【VBA】行と列のグループ化と解除の方法

Excelでは、アウトライン機能を使って行や列をグループ化し、折りたたみ・展開できるようにすることで、大量のデータを見やすく整理できます。VBAを使えば、このグループ化や解除を自動で実行することができます。本記事では、行と列のグループ化・解...
メソッドとプロパティ

【VBA】よく使うメソッドの例

VBAでは、オブジェクトに対してさまざまな「処理・動作」を実行できます。この処理を指示するのがメソッド(Method)です。ここでは、特によく使うメソッドをピックアップして解説します。1. Copy(コピー)セルやシートをコピーする際に使用...
メソッドとプロパティ

【VBA】よく使うプロパティの例

VBAでオブジェクトを操作する際には、プロパティ(Property)を使って「状態」や「属性」を取得・設定します。ここでは特によく使うプロパティをピックアップして紹介します。1. Value(セルの値)セルの値を取得・設定できます。最も基本...
メソッドとプロパティ

【VBA】メソッド・プロパティの組み合わせ例

VBAではオブジェクト → メソッド or プロパティという形で記述します。さらに、メソッドとプロパティを組み合わせることで、より柔軟な操作が可能になります。ここでは代表的な組み合わせ例を紹介します。1. プロパティの設定例オブジェクトの状...
メソッドとプロパティ

【VBA】メソッドとプロパティにおける記述方式の違い

VBAでは、メソッドとプロパティを操作する際の記述方法に違いがあります。特に「括弧()」の有無や、戻り値がある場合・ない場合での書き方が異なるため、最初に混乱しやすいポイントです。この記事では、その違いを整理して解説します。1. メソッドと...
ブックの操作

【VBA】保存前に既存ファイルの上書きを防ぐ方法

VBAでファイルを保存する際、既に同名のファイルが存在すると自動的に上書きされてしまうことがあります。大事なデータを誤って消さないように、保存前にファイルの存在を確認する仕組みを入れておくのがおすすめです。1. 基本的な存在チェックの流れ保...
ブックの操作

【VBA】存在しないパスやファイルに対するエラーハンドリング

VBAでブックやファイルを開こうとしたとき、指定したパスやファイルが存在しないと実行時エラーが発生します。これを防ぐには、事前に存在チェックを行い、見つからない場合はエラー処理に分岐させるのが安全です。1. 基本的なチェック方法ファイルの場...
ブックの操作

【VBA】開いているブックと同名のブック操作に関する注意

Excelでは、同じ名前のブックを同時に開くことはできません。そのため、既に同名のブックが開いている状態で同じ名前のブックを開こうとすると、エラーや意図しない動作が発生します。また、VBAでブックを操作するときも、どのブックを対象にしている...