目次
1. グラフ作成の基本と基本構文
- VBAでグラフを作成するには?(
ChartObjects.Add
の使い方) - データ範囲の指定方法(固定/動的)
- グラフの種類(縦棒・折れ線・円など)と設定(
xlColumnClustered
など) - グラフのタイトル・軸ラベルの設定方法
- シート上の配置とサイズ変更(
Top
/Left
/Width
/Height
)
2. グラフの見た目を整える書式設定
- 凡例・タイトル・ラベルのフォントや色を変更
- 軸(X軸・Y軸)の書式設定(表示形式、目盛、最小最大値)
- 系列の色や線の種類を変更(
SeriesCollection
の操作) - 背景やプロットエリアの色・枠線をカスタマイズ
- グラフのテンプレートを活用して一括整形する方法
3. データ変更に対応する動的グラフの作成
- データの最終行まで自動的にグラフに反映する方法
- 範囲が変わると自動的にグラフも更新される構成にする
- グラフを更新するマクロの組み込み(再描画処理)
- データを追加したときのグラフの挙動を制御する方法
4. 複数グラフの自動生成と管理
- 各項目ごとにグラフを自動作成する(例:支店別売上グラフ)
- グラフを別シートに自動出力する(グラフ専用シートの使い方)
- 既存グラフの検索・更新・削除方法(
ChartObjects(index)
) - 名前付きグラフの管理と再利用(命名して管理しやすくする)
5. 実務で使える応用例
- テーブルと連動した動的グラフの作成
- 条件付きでグラフ表示を切り替える(例:選択された月だけグラフ化)
- 印刷・PDF化用にグラフを整形する方法(配置・拡大・余白)
- ユーザーフォームやボタンと組み合わせて操作性を上げる
6. 補足:エラー回避とトラブル対応
- グラフが表示されない・空白になるときの確認点
- データ範囲の指定ミスによるグラフエラー対処法
- シート名変更による参照切れに対応するコーディング法
- グラフが重複生成される問題の防止策(既存削除など)
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