ここでは、VBAの基本的なループ処理「For Next」を使って、1から10までの合計値を求める方法を紹介します。
初心者でもすぐに実践できる内容です!
1. 目標:1~10の合計を求める
つまり、
1 + 2 + 3 + ... + 10 = 55
という結果をVBAで計算してみます。
2. コードの書き方
Sub SumExample()
Dim i As Integer
Dim total As Integer
total = 0
For i = 1 To 10
total = total + i
Next i
MsgBox "合計は " & total & " です"
End Sub
3. 処理の流れを解説
total = 0
で合計用の変数を初期化For i = 1 To 10
で1~10まで繰り返しtotal = total + i
でi
の値を足していく- 最後に
MsgBox
で結果を表示!
4. 実行結果
メッセージボックスで
「合計は 55 です」
と表示されれば成功です!
ワンポイントアドバイス
- 合計値の変数
total
はLong
型にしておくと、より大きな値にも対応できます。 - 1~10以外にも、他の範囲に変えて自由に応用できます。
5. まとめ
ループ処理を使えば、繰り返しの計算が簡単にできるようになります。
この基本を理解すれば、表の集計やデータ分析にも応用できます!
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